石垣島のお勧めビーチシュノーケリングスポットを現地ガイドが紹介していきます。石垣島には「インリーフ」と「アウトリーフ」にシュノーケリングスポットがあります。下の写真で見るとエメラルドグリーンのところが「インリーフ」、濃い青のところが「アウトリーフ」になっています。一般的にビーチ・カヤックで行くシュノーケリングスポットは「インリーフ」、ボートで行くシュノーケリングスポットは「アウトリーフ」になります。インリーフとアウトリーフの一番の違いは「水深の深さ」です。インリーフの水深は1m前後~深くても5m弱。アウトリーフの水深は5m~15m前後(ポイントによる)ぐらいになります。

ネットや雑誌などでもよく載っている石垣島の有名なビーチは①米原ビーチ②サンセットビーチ③フサキビーチ④マエサトビーチ⑤底地(スクジ)ビーチです。この五つのビーチもそれぞれ「シュノーケリングor海水浴向き」があります。
シュノーケリング向きのビーチ
シュノーケリング向きのビーチは断トツで「米原ビーチ」です。潮の流れが発生するところなど注意は必要ですが、基本的にその場所に行かなければ問題はありません。米原ビーチについては詳しい記事がありますので良かったら参考にしてみて下さい→記事はこちらから



米原ビーチは熱帯魚とサンゴの数が豊富なビーチシュノーケリングスポットです
シュノーケリグ&海水浴向きのビーチ
石垣島の北部エリアにある「サンセットビーチ」は、シュノーケリング&海水浴どちらも楽しめるビーチです。ただお魚とサンゴの数は「米原ビーチ」の方が多いです。「サンセットビーチ」の遊泳期間は5月1日~10月15日までとなっています。施設使用料は500円程掛かりますが、更衣室やシャワーなどが完備されています。
海水浴向きのビーチ
「フサキビーチ」・「マエサトビーチ」・「底地ビーチ」は、海水浴向きのビーチになります。お魚もゼロではありませんが、たくさん見れるイメージで行くとガッカリしてしまうと思います。もちろんロケーションはどのビーチもキレイなので、のんびり海水浴を楽しむにはいいと思います。
※潮位を知っておくと便利です
インリーフは潮の満ち引きの影響を受けます。下の写真は「底地ビーチ」ですが、潮位が低くなると水が無くなり干上がってしまいます。「どこどこのビーチに行きましたが、干上がって泳げませんでした」という声もよく聞きますので、予め潮汐表でその日の潮位を知っておくと計画が立てやすくなると思います。潮汐表はこちらから「サンセットビーチ」と「マエサトビーチ」は比較的潮位が低めでも泳ぐことができます。「米原ビーチ」と「フサキビーチ」は潮位が60~70cm以下になると泳ぎづらくなり、「底地ビーチ」は写真のように干上がってしまいます。

もちろん他にもローカルビーチと呼ばれているところはありますが、基本的に遠浅のビーチがほとんどのためお魚がいる場所まではある程度自力で泳ぐ必要があります。なので安全面も踏まえてあまりお勧めはできません。こういったローカルビーチでシュノーケルングを楽しみたい方はやはり現地ガイドにお願いするのが一番だと思います。当店で開催しているビーチシュノーケルングツアーもローカルビーチで開催しております。
自分たちでお手軽にシュノーケリングを楽しむなら「米原ビーチ」がお勧めです
石垣島の海でよりシュノーケリングを楽しみたい方はツアーに参加するのが一番です!



当店で開催している川平タバガー珊瑚礁シュノーケルと無人島上陸+川平湾珊瑚礁シュノーケルはどちらもインリーフのシュノーケリングスポットになります。近年、温暖化の影響で米原ビーチを始めとするスポットは珊瑚礁がダメージを負ってしまいました。そんな中、川平タバガーと川平湾の無人島は米原ビーチよりも元気なサンゴと熱帯魚たちをたくさん見ることができます。個人でシュノーケリングを楽しまれている方にとってはうってつけのスポットになっておりますので、ぜひ参加してみて下さいね!
シースマイル石垣島
石垣島川平湾がフィールドのシュノーケリング、カヤックツアー専門店
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