石垣島の米原ビーチについて現地ガイドがワンポイントアドバイス

石垣島の人気シュノーケリングスポット「米原ビーチ」。石垣島のビーチで一番お魚が見られるので、観光客から地元の方まで絶大の人気を誇るビーチです。ただ残念なことに安全管理がしっかりできずに事故が起こってしまっているのも現状です。。現地ガイドとして少しでも米原ビーチの事をお伝えできればと思い、この記事を作りました。

米原ビーチで泳ぐ観光客

米原ビーチについて

米原ビーチの行き方についてはネット情報などにもたくさん載っておりますので、ここでは省略させて頂きますが、市街地方面から車で30分程になります。駐車場は比較的広いですが、無料で停められるのは7台ぐらいになります。後は1日500円になります。車を止めて少し歩くと看板が(下の写真)ありますので、しっかり確認して守るようにしましょう!内容的にはサンゴを踏んだり、生き物を不用意に触らない、リーフカレント(離岸流)には気を付けることなどが書いてあります。またハブクラゲ注意の看板もありますが、米原ビーチでハブクラゲを見たことはありません。。それでも念のため頭には入れておきましょう!

石垣島のマップ

米原ビーチを安全に楽しむために

米原ビーチはシュノーケリングだけでなく、浮輪などに乗って海水浴を楽しむ方も居ます。潮位によって(後ほど説明)水深は変化しますが、少し泳ぐと子供は足が届かない場所が多くなります。なのでしっかりとライフジャケットを身に付けるようにしましょう!ライフジャケットやシュノーケル器材は、駐車場の脇にある売店で借りることもできます(有料)。

ライフジャケット

米原ビーチはこんな海中世界です

米原ビーチのマップ
米原ビーチのイメージ図

いよいよ本題です(笑)。米原ビーチについては石垣島の人気スポットなのでネットでいろいろ情報は出て来ますが、海中については情報が少ないような気がします。イメージ図の右側に行くと米原キャンプ場の方に行きます。県道沿いの米原ビーチの看板は、同じようなものが2つか3つぐらいあり、入り口もいくつかあります。ただシュノーケリングをメインで楽しむ場合は、米原キャンプ場の反対にあたる川平湾方面よりの駐車場を利用した方がいいです。

米原ビーチには珊瑚礁と熱帯魚たちがたくさん住んでいます

ハマサンゴ
横幅が3m以上ある大きなハマサンゴ。ハマサンゴの上の部分は岩盤になっていることが多い。

ビーチ入口からほぼ真っ直ぐエントリーして少し泳ぐと上の写真のような大きな「ハマサンゴ」がたくさんあります。このハマサンゴの周りには、いろんな熱帯魚たちが住んでいます。ハマサンゴの上の部分は、完全に岩盤になっている所もあります。その時の水深にもよりますが、岩盤の所は必要な場合のみ立って休憩することもできます。

サンゴの群生

ハマサンゴを見ながら左より(西側)に泳いでいくと枝系のサンゴがたくさん群生しています。海側から陸側を見るとビーチの右端の沖側あたりになります。米原ビーチの中でもこの辺りが一番キレイで熱帯魚たちもたくさん居ます。

上の二種は、エントリーしてすぐに出迎えてくれます。特にコバンアジは何かを求めるかのごとく近づいて来ます。恐らく餌付けをしている人たちがいると思いますが、餌付けは生態系を崩してしまう可能性もあるので止めておきましょう!

米原ビーチには、個性的なお魚たちがたくさん住んでいます。一番目に付きやすくてたくさん居るのはブルー色がキレイな「ルリスズメダイ」です。写真にも小さく写っているのが分かると思います?(笑)。体長は3~4cmぐらいです。数は多くないですが、人気のクマノミたちも(ニモも)居るので頑張って探してみて下さいね!

天気、潮位を把握してリーフ内で安全に楽しみましょう!

ビーチ際から沖に向かっておおよそ200mぐらい泳ぐと「リーフエッジ」にぶつかります。リーフエッジ部分は水深がより浅くなっていて、分かりやすく言えば自然が作り出した防波堤みたいなものです。干潮時は浅すぎて泳げませんが、満潮時は泳ぐことができます。注意して頂きたいのはリーフエッジを超えると一気に水深が20m近くまで落ち込みます。夢中になり過ぎて気づけば沖に出てしまいそのまま流されてしまったという事故もありますので、あくまでもリーフ内で楽しむようにしましょう!ひとつ知識として石垣島の気象庁の予報で北または北東の風やや強く波が2m~2,5m以上そして満潮時間と重なったら、リーフカレント(離岸流)がより強くなる可能性が高くなりますので、海に入るのは止めておきましょう!ただ皆さまが米原ビーチに入るのは水温が暖かくなる5月以降~10月頃が多いと思います。10月は季節風の影響で北風になる可能性がありますが、それ以外は台風などの接近が無ければ北風になることは、さほど多くはありません。潮位もできれば把握しておいた方が役に立ちます。実際「ビーチに行きましたが、浅すぎて泳げませんでした」という声も多く聞きますので。。潮汐表を見るとその日の満潮・干潮の時間帯が分かります。米原ビーチに関しては水深が60cm以上あれば、気を付けながら泳ぐことはできます。全てを把握することは、その道で無ければなかなか難しいかもしれませんが、後は現地の方に聞くことが一番だと思います。ツアーに参加して頂いて米原ビーチに行くお客様が特に夏場は多いので、できる限り私も情報を伝えるようにはしております。

この記事を見て頂いて、米原ビーチをより安全に楽しんで頂ければ幸いです。



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