川平湾の海中はまるで水族館のようにお魚がたくさん居ます!

よく皆さまからお魚をたくさん見たいのですが、たくさん見れますか?というお問い合わせを頂きます。たくさんという基準値みたいなものは人それぞれかもしれませんが、カヤックで行く川平湾の無人島の珊瑚礁エリアは活き活きとした多種多様な珊瑚礁がたくさんあります。お魚にとって珊瑚礁はお家みたいなものなので珊瑚礁がたくさんあるということはそれだけお魚がたくさん住んでるということになります。逆に珊瑚礁が無くなってしまえばお魚たちが居なくなってしまいます。

川平湾の海中に住んでるお魚の紹介

本当に細かく紹介すると軽く50種・・・いや100種は超えてしまいますのでツアーのシュノーケリング中によく紹介したり、見かけるお魚を紹介していきます。

上の4種は全てスズメダイの仲間たちです。珊瑚礁にはいろんな種類のお魚たちが住んでいますが、中でもスズメダイの仲間が一番多いと思います。ルリスズメダイは蛍光の青色をしているのでカヤック上からでも目立ちます。シュノーケルして一番最初に出迎えてくれるお魚もこのルリスズメダイです。そして癒し系代表のデバスズメダイ。水色がとてもキレイでつねに群れで行動しています。幼魚時代は珊瑚礁からあまり離れないで生活してますが、大人になると中層を群れで泳ぎながらプランクトンを捕食します。シマウマ柄がポイントのミスジリュウキュウスズメダイもとてもかわいらしいお魚です。ミスジ以外にもフタスジそしてレア系なヨスジも居ます。黒い体に白点が3つあるミツボシクロスズメダイはニモの住んでるイソギンチャクに一緒に居ることが多いですが、ニモからは厄介者扱いされて大抵追い出されてしまいます。。大人になると白点は全て消えます。クロソラスズメダイはご覧の通り、かなり眼つきが悪いお魚です(笑)。。海から上がった後に何かこっちを睨んでくるお魚が居ましたと皆さまから言われることもありますが、大抵この子の仕業だと思います(もうひと種類眼つきの悪い子も居ますが)。。このクロソラスズメダイはサンゴや岩などに付いてる藻場を縄張りにしているので近づくと威嚇してくるのです。皆さんのアイドル?ニモもスズメダイの仲間になります。1番大きいのがお母さん、2番目がお父さん、3番目が赤の他人の男の子です。ファミリーではないのです。ニモの生態についてはまた改めて紹介したいと思います。

スズメダイの仲間の次に多く見られるのはチョウチョウウオの仲間です。チョウチョウウオの仲間は雄と雌のペアで行動することが多いのですが、外見からでは雄雌の違いは分かりません。ツノダシはチョウチョウウオの仲間ではありませんが(ニザダイの仲間)ファインディングニモの映画にも登場したので割と知名度は高いようです?下の2種はキンチャクダイの仲間でサザナミヤッコの大人は体長が40cmと大きくなります。ちなみにサザナミヤッコの幼魚は大人とルックスが驚くぐらい違います。幼魚の時はルックスが派手で大人になるにつれて地味になっていくという種類が多いような気がします。体が小さい時に目立つルックスをしていると大きな魚の天敵になりそうなので個人的には反対がいいような気もしますが、その辺りはお魚の世界の面白い所でもありますね。

ベラとブダイの仲間はルックスが派手な種類が多いのでシュノーケルしていて目につくことも多いと思います。特にベラの仲間は足ヒレで海底の砂を煽ると砂の中に隠れてるエビやカニなどを探しに近づいて来ます。ブダイは沖縄ではイラブチャーと呼ばれていて石垣島のスーパーではよく切り身として売られています。味の方はいまひとつだと思いますが(苦笑)。。ブダイの歯はオウムの口ばしみたいなので英名ではパロットフィッシュと呼ばれています。その口ばしを使ってサンゴをガリガリかじるので糞尿は真っ白な砂みたいです(笑)。。なので川平湾の砂が白いのはブダイの糞尿のおかげという説もあります。ただブダイは好き好んでサンゴをガリガリするのではなく正確に言うとサンゴや岩などに付いた藻などを食べようとしているのです。ただ如何せん歯が立派なのでサンゴも一緒にガリっとしてしまうのです(もしかしたらサンゴが好物だったりして・・)。。

上の2種は主に単独で行動していますが、大きさも30cm前後あるので割と目に付きやすいと思います。カンモンハタは沖縄ではイシミーバイとも呼ばれていて煮つけにして食べると美味しいのでルアー釣りのターゲットとしても人気があります。ハタの仲間は沖縄ではミーバイと呼ばれていて居酒屋さんなどに行くとミーバイの煮つけというメニューがあるのでぜひ一度ご賞味してみて下さい。体に網目状の模様があるからアミメフエダイ。このようにお魚の特徴に合わせて名前が付けられている種類もけっこう居ます。ちなみにこのアミメフエダイも食べるとけっこう美味しいらしいです?

キュート系?のフグの仲間たちにもちょこちょこ出会うことができます。ハリセンボンは威嚇するとご覧の通り、針を出します。ちなみに針の数は1000本ではなく400本ぐらいと言われています。沖縄ではアバサーと呼ばれ、こちらもよくスーパーなどで切り身として売られています。また居酒屋さんではアバサー汁や唐揚げメニューとして出されています。見た目がかわいくて食べるのはとても心苦しいので私は食べませんが(苦笑)。。フグの仲間で一番出会える確率が高いのがコクテンフグです。アザラシの人気キャラクターゴマちゃんや犬っぽい?ルックスをしていてとても愛嬌がある感じなので皆さんからの反応もなかなかいいですね。このコクテンフグは威嚇すると風船みたいにパンパンに体が膨らみます。ミナミハコフグの幼魚は3月~6月にかけてちょこちょこ出会うことができます。幼魚時代はめちゃくちゃカワイイのですが、大人になるとほんと残念なルックスになってしまいます(苦笑)。。

個性的なお魚たちは、まだまだたくさん居ます。長細い体をしているアオヤガラは大人になると1m以上になります。見た目はヒョロヒョロですが、とても獰猛なお魚で(人間は襲いません)小魚を捕食するために群れに突っ込んでいきます。オグロトラギスは単独で主に砂地に住んでいます。皆さんにはドラエモンに出てくるスネオみたいな顔をしてますよ~と紹介していてクスクス笑ってくれるので今後も同じように紹介していきたいと思います(笑)。キスの仲間はみんないやらしい顔をしています。個性的なルックスをしているムラサメモンガラは英名でピカソフィッシュと呼ばれています。産卵している時に近づくとかなり接近して威嚇してくるので要注意です。ヒレナガハギも個性的なルックスをしているので単独行動でも割と目に付きやすい種類だと思います。

出会う時は何回も、出会わない時はまったくという感じのウツボとウミヘビ。クモウツボは体長60cmとウツボの仲間にしては小さい部類に入ります。一方ニセゴイシウツボは1mを軽く超えるものも居ます。ウミヘビの体長はおおよそ60cm~1mぐらいです。見た目で怖がる方も居ますが、基本性格は大人しいので(一部気の荒いウツボも居ますが)こちらからちょっかいを掛けなければ大丈夫です。テレビではウツボ捕ったどぉ~と食べて美味しいと言っていますが、正直あまり美味しくないと思います。。一度?食べたことがありますが、凄く筋肉質で硬かったです(苦笑)。。

目が肥えてる?方はギンポやハゼなどの小型(5cm前後)のお魚も目に入ってくると思います。ヤエヤマギンポは個体数的にもたくさん居るのでぜひ探してみて下さいね!顔がカエルみたいでとってもかわいらしいですよ~。ハゼの仲間はテッポウエビの仲間と共生している種類が多いです。ハゼが見張り役でテッポウエビがお家作り(穴掘り役)と分担が決まっています。シュノーケルでここまで観察できるようになると楽しさが更に広がるはずです。

もちろんお魚以外の生き物たちにも出会うことができます。南の島のナマコ代表と言えばこのクロナマコでしょう!ジャノメナマコも沖縄を代表するナマコの仲間です。体の模様が蛇の目みたいなのでジャノメという名前が付けられています。クロナマコは体長15cm~25cmぐらいでジャノメナマコは40cmぐらいになります。気持ち悪い代表の?かわいそうなナマコですが、砂をキレイにする働きをしてくれるのでナマコがたくさんいる海は透明度がいいのです。川平湾はシャコ貝が有名です。足ヒレなどを口元に近づけたりするとバクっ~と口を閉じます。挟む力はかなり強いので迂闊に指なんか入れたら・・・まあ~そんな方は居ませんけど(笑)。。ヒメジャコ貝は岩に入り込み、じわりじわりと浸食しながら横に成長していきます。中身の色は色彩が豊富でお刺身にして食べるとコリコリしてなかなか美味しいです。アオヒトデも南の島を代表するヒトデの仲間ですが、とっても硬い体をしています。ただヒトデの関節は1000個ぐらいあるとされているので岩の隙間などに入り込む時は、体をボールみたいに丸めることができるのです。驚きですね~。最後にタイヨウノスナとホシズナです。よくお土産屋さんに瓶詰にされて売られています。サンゴの死骸と思っている方も多いようですが、実は海の中の藻類にくっ付いてる有孔虫という虫なのです。個体数はホシズナよりも圧倒的にタイヨウノスナの方が多いと思います。生きている時は、褐虫藻を体内に共生させているので茶色っぽい色をしていますが、死ぬと砂のように白くなります。死ぬとそのまま海底にボロボロ落ちたり、ビーチに打ち上げられますが、海底で拾った方が上質なものがとれます。観光で竹富島のカイジ浜に行ってホシズナを探す方も多いと思います。しかし皆さんは虫の死骸を一生懸命探しているということになるのです(苦笑)。。

全部で30種ちょっと紹介してきましたが、まだまだ川平湾の海中にはいろんな生き物たちが住んでいます。先日、ツアーに参加して頂いたお客様から川平湾に住んでる多種のお魚たちを紹介してほしいというリクエストを頂き、この記事を書きました。前にもお話ししましたが、このブログではできる限り皆さまのお役に立てる情報を発信していきたいと思っております。なのでツアーに参加して頂いた方、これから参加を考えている方もこんな事を記事にしてほしいなどのリクエストがありましたら何なりとお申し下さい。可能な限り記事にしていきたいと思いますのでよろしくお願い致します。



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